ビリーヴの子育て奮闘記

  今月は長女(幼稚園年中)の運動会について掲載予定だったのですが、訳あって内容を変更して掲載致します。その訳とは。

  長女は運動会のリレーの選手になろうと夏休みから張り切って走る練習をしていました。
  夏休みが明けて、幼稚園から帰ってくると、「ワタシ、今日も一番だった。もう少しでリレーの選手になれそう。」毎日のようにその事を話す長女の目は輝いていました。
  そんな九月のとある日、帰ってくるなり、一言も口を聞かずうつむいてばかり。理由を聞いても何も答えず、挙句の果てには泣きじゃくる始末。「いったいどうしたの?幼稚園で何かあったの?」
「ワタシ、リレーの選手になれなかった。」長女はギリギリの所で選考からもれてしまったのです。
  「元気出しなって。リレーの選手になる事よりも、もっと大切な事を学んだんだよ。」私と妻で懸命に励ましました。
なかなか泣き止まない長女でしたが、そこは幼稚園児、夕食の頃には、「玉入れは一番になるんだ。」とケロッとしていました。
  実は私は内心、ホッとしているのです。
なぜかって、長女がリレーの選手に選ばれていたら、私も親子リレーの選手として走らなければならなかったからです。
  と言うわけで、我が家ではこの話題は完全にお蔵入りになりました。
  来年はどうなる事やら。